THE WAY WE WERE(追憶)の動画のダイヤグラムの訂正、その他の説明について

2021年2月20日にアップしたBARBRA STREISAND(バーブラ・ストライサンド)のTHE WAY WE WERE(追憶)の動画についてダイヤグラムが載っていなかったところについて訂正をいたします。

説明の対象の動画はこちらです。

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16小節のDmM7

16小節のDmM7のところが何も押さえるところがないものでした。以下のようなダイヤグラムになります。

Dm7

Dm7コードは以下のどちらかを採用してください。

Dm7の2種類の押さえ方
Dm7の押さえ方2種類

上手左のダイヤグラムはウクレレコードブックなどに載っている通常の押さえ方です。最初のうちは4本の指で押さえにくい方は右の方の押さえ方でも大丈夫です。Dm7の構成音はレ、ファ、ラ、ドですが、右の図はレの音が省略されたものです。動画の中ではベースの音がレの音を鳴らしているので、十分Dm7の音になっています。Fのコードと全く一緒のフォームです。
このように最初のうちは簡単に押さえられるコードが弾けるようにして、左の図も弾けるようにしましょう。(ウクレレコードブックには載っていないと

FM7コード

同じように今度はFM7コードの説明です。

FM7の2種類のフォーム

FM7はなんて押さえにくコードなんでしょうね。他にも押さえ方は数種類あるのですが、初心者の方は右の押さえ方でも大丈夫です。特に動画の音のようにベースの音がなっていれば大丈夫です。
FM7はFmaj7、FMaj7と表記されることがあります。

Am9の押さえ方

Am9(2種類)

Am9のダイヤグラムですが、左側の図はウクレレコードブックにはあまり載っていないかもしれません。よく見るとCM7と同じフォームです。このフォームはルートの「ラ」の音を省略したものです。
右の図はラ、ド、ミ、ソ、シの音のソの音(第7音、7thの音)を省力したものです。Amadd9とも言えるコードです。

エンディングのコード CM9

いちばん最後のエンディングのCM9の基本的な構成音はド、ミ、ソ、シ、レとなりますが、

ウクレレでは同時に5つの音を鳴らすことができません。この場合はいずれかの音を省力するしかありません。
上は3度のミの音を省略、下はルート(1度)のドの音を省力したフォームです。

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