開放弦を使ったドレミファソラシドの音階から順に高い音のポジションに移ってもドレミファソラシドが弾けるようになる練習です。
ポジション 1
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/CmajorScalePosition1.jpg)
![Ukulele C major scale position 1](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/3e1bdf6ab8f445c11c0ebe17907de7bf-500x127.jpg)
ポジション1はいちばん低い音3弦の開放弦C(ド)から始まる音階です。
下の図にあるように、1フレットは人差し指、2フレットは中指、3フレットは薬指で押さえます。これをいつも守ることによって、いつの間にか、指板を見なくても弾けるようになります。パソコンのブラインドタッチも常に基本位置に戻るように、メロディを弾くときに小指や人差し指をストレッチして押さえないといけないときも常に基本の位置に戻して弾くようにしましょう。
このレッスンではメロディを弾く時は、ほぼ4弦を使用しません。何か曲を練習する前にウォーミングアップと思ってスケール練習をすると上達も早いし、また楽しくなってくるでしょう。
単音のメロディを弾く時は、左手の指は第一関節を曲げて、指先でしっかり押さえましょう。
ポジション 2
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/CmajorScalePosition2-500x327.jpg)
タブ譜にすると以下のようになります。
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/04ca06ff91eec62144e8d9ac496c851f-500x130.jpg)
ポジション2では、3弦開放弦のドの音以外は開放弦を弾きません。人差し指を2フレット上に構え、3フレット中指、4フレットは薬指、5フレットは小指で押さえてください。練習は正しく押さえて、良い音で弾くことだけでなく、はじめのうちはドレミファソラシドの音の位置をしっかり覚えることを兼ねて練習しましょう。
だんだん慣れたらフレットを見ないで弾く練習をしてステップアップしていきましょう。
ポジション 3
ポジション3は少し注意が必要です。3弦のミの音から始めて2弦のラの音を弾く時に人差し指を4フレットから5フレットの位置に移動して押さえます。
低い音に向けて帰ってくるときにも指定の指で弾く癖をつけましょう。
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/CmajorScalePosition3-1-500x207.jpg)
拡大すると以下の図になります。
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/CmajorScalePosition3-2-500x397.jpg)
タブ譜は以下のように弾いてみてください。
ミの音から始めると少し違和感を感じるからしれませんが、ミファソ・・・と音を歌いながら練習すると、良いと思います。
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/030690eef0e8b0931e44b950a1b86fc8-500x125.jpg)
2弦の8フレットから上行してドレミファミレドシラソ・・と弾くのもいいと思います。
ポジション 4
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/CmajorScalePosition4-1-500x165.jpg)
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/CmajorScalePosition4-2.jpg)
ポジション4は7フレットに人差し指を構えて弾きます。
ポジション1と同じ、ちょうど一オクターブの音域になります。
![](https://41music.tokyo/wp-content/uploads/2020/04/3ea8ac6af4c5a87b8b003e66fed4814d-500x123.jpg)
これもソラシド・・・と歌いながら弾くと、違和感なく、音の位置も覚えながら練習してみましょう。またどの音から上行したり、ドシラソと下がってから上がっていくなどの練習も有効な練習方法です。
ポジションは5、6とありますが、だんだんフレットが狭くなって良い音が出なくなってきますが、別のスペースで解説します。