音符と休符の長さ
講座①で取り上げる音符は全音符から休符までです。
全音符と全休符
全音符とは下記の楽譜にあるように4分の4拍子において、1小節に4つの拍があるので、(1,2,3,4)や(ワン、トゥー、スリー、フォー)と体や頭で感じながら、1小節目で云うと、4つの拍の分だけ1回演奏します。全音符は4つ分の拍の分だけ音を鳴らします。

全休符は4拍分休みます。以下の図は、全休符と全音符が1小節ずつ交互に出てくる例です。

符点2分音符(3つの拍の分を演奏する)と符点2分休符
楽譜にすると以下のようになります。4つの拍のうち、3拍分の音を鳴らします。
残りの1拍は休みます。

符点2分休符は以下のようになります。2分休符に符点がつきます。
1小節目と2小節目は同じことです。また3小節目と4小節目も同じことで、どちらも正しい書き方となります。
実際の楽譜は、経験上でいうと、4符音符と2分休符に分けて書かれる場合が多いですし、パッと見で分かりやすい感じがします。
